2018/02/10
「先生、受験会場に行ったら小さな子が一人で受けに来ていたよ。聞いてみたら、3級受けるんだって。私、3回目。と言っていたよ。」と話してくれました。今は、小学生が、5級・4級は当たり前の時代です。文科省も、英語を教科にして、中学2年生までの単語を小学校におろすという話は、英語を習っている子にとって、当たり前の話です。
2年前の話ですが、小学校2年生の英語活動の支援をしていた時のこと、「先生Aちゃんがいません。さがしてください。」と言われ慌てて学校中を探しました。廊下の隅っこにいたAちゃんに教室を飛び出した理由を聞くと、「英語が嫌い。」とぽつりと応えました。今から、英語が嫌いなんて・・・。日本の英語教育の未来は・・・。と考えてしまいました。
さて、大平学舎では、小学校6年生と中学1年生の6人が、英語検定5級に挑戦しました。目的があると、集中して学習に取り組みます。今回も、塾が開いている土曜日や通常授業の日に自習で英検の勉強をしていた子がいました。
5人とも見事合格しました。最高得点は、700点でした。(850点満点)
来年度、6月には4級目指して頑張って勉強してほしいものです。